情報を販売するということ
ここ数年の間で『情報起業』というものが世間にも認知されるようになりました。
『情報起業』とは情報を販売して独立するということです。
情報販売はノウハウや知識を電子書籍化、音声ファイル化する、あるいは冊子やCD,DVDなどにして販売するというものです。
この辺は知っている人も多いところです。
ところが次の2つの点で誤解されていることが多いのです。
まず1つ目。
情報販売はお金儲け、投資、ダイエット、恋愛関連だけだと思っている人が多いことです。
この手の分野は売れるカテゴリーなので競争も激しいです。
もちろん情報起業を有名にしたカテゴリーですが、
この分野だけではないのです。
一般の書籍、マンガ、音楽CDや映画、コンサートのDVDなども立派な情報販売です。
スポーツの試合を収録したDVDなんかもそうですね。
こういうものは本に書いてあること、あるいはCDやDVDの内容を売っているわけで、
本の紙やパッケージそのものを売っているわけではありません。
語学や資格取得の教材も情報販売の1つです。
考えてもパッと思いつかないほどの分野で『情報販売』は行われているのです。
そして2つ目。
情報販売とはノウハウや知識をマニュアルにして
電子書籍化(PDF)、あるいは印刷物としての冊子、音声ファイルをCD、映像をDVDにして売るというものだけと考えている人もいます。
実際は物販でも商品に商品の使い方などをマニュアルやDVDなどで情報をつけて売っていることもあります。
電子ピアノにピアノの弾き方DVDを付けてみたり、
ダイエット器具にその器具を使ったエクササイズ法のDVDを付けてみる。
これも情報を売っていると言えます。
つけることによって商品に付加価値が出ます。
こんなやり方もあります。
本当は情報販売はどのような形でもできてしまうものなのです。
どうしても物販と情報販売は別物と考えがちです。
情報販売はこんなもんだという固定概念を捨てて、
どのような分野でも組み合わせて応用できるものだったのです。
どのように使うかはアイデア次第でどうにでもなります。
思い込みにとらわれず違う形も模索してみてはどうでしょうか。