ニッチの落とし穴

ニッチの落とし穴

「コンセプトをニッチ化して差別化を図ろう」

こんなことを言う人が増えましたが、

ここで一つ落とし穴があります。

 

それは

 

「ニッチなら差別化できても売れるかどうかわからない」

情報起業の分野で特にニッチなものを作って参入してくる人が増えましたが、

明らかにポジションを間違っている人がいます。

 

「海外で就職できるマニュアル」

「テニスがうまくなる方法」

「わが子をサッカー選手にする方法」

 

などなど、

妙な(?)ニッチ商材がありますが、

あまり売れていないようです。

 

これらの致命的な欠点は

「それを実現したいと思っている人が少ない」

「それを実現すること、またはそれができないことの悩みが全然深くない(どうでもいいレベル)」

これがいいと思ってるのは売っている本人だけですね。

多くのお客さんがほしいもの、必要なものをここでしかない!という形にして売るのが

ニッチの本質であって、

どこにでもないものを作ればいいと言うものではないのです。

 

このあたりをしっかり考えて商品を売っていかないと

見込み客も集められない、売れる金額も少ない

労力に見合わないものになってしまいます。

 

作って売る前に、このあたりの市場分析は必須です。

 

 

 

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